猫キャラを猫の真似をしているキャラクターと認識するのはどうしてだろう
猫キャラっていいですよね。
猫の耳が頭頂部にあって、語尾に「にゃ」をつけるキャラクター。
個性がめちゃくちゃ出てて見てて飽きないんですよね。
そんなときにふと思ったことがあります。それは…
猫キャラを見たら、どうして猫を真似ているってわかるんだろ!?
って。ぶっちゃけ猫とは全く似てないじゃないですか。目元も口も、ひげもない。勇逸の共通点は、猫耳と鳴き声。鳴き声も語尾に「にゃ」だけですよ。ぶっちゃけ類似点より相違点の方が多いですよね!?
ん~~~…
ピンと来ないので画像検索で擬人化キャラクターを見ていると、動物擬人化キャラには2種類いることがわかりました。
猫キャラには2種類いる
猫耳をつけた人間と、猫の擬人化キャラクター結構違いがあると思うんですよね。
前者は、猫耳カチューシャをつけた普通の人。コスプレーヤーさんは比較的こちらに当てはまる気がします。アニメとは違い、造形を猫寄りにできないから仕方なくはあるのですが…
「猫耳しか猫の共通点がないじゃん!」って思うのがそういうキャラの特徴です。
もう一方の、より猫に近いキャラクター。ズートピアの登場人物たちのように動物よりではなく、人間らしさは残しつつ(人間らしさってのもうまく言語化できない)動物の特徴をうまく取り入れたバランスの良いキャラクター。どうしても人の造形を変化させる必要があるので、アニメや漫画キャラに多く見られる気がします。
結局、猫キャラクターを猫化させているのは何か。
結局猫との共通点が多いキャラクターほど、猫化が激しく、より猫らしくなってるんじゃないでしょうか。猫耳・つり目・しっぽ・毛並み・行動・肉球…etc。
人間らしさを損なわず、かつ猫らしさを取り入れる、その猫と人のバランスをベストに保つことが、猫らしい人間、となり得るんでしょう。
そう考えると、猫との共通点の要素にも優先順位がありそうな気がします。
猫耳がなくてもつり目でしっぽがあれば猫って言える…とか(ちょっとわかんないですが笑)
猫を構成する要素にも優先順位があるってのは面白いね。