かるみに

趣味とともに生きる

余裕を持った生活の大切さを改めて考えてみた

余裕を持つということを心がけたいのだが、なかなか難しい。「のんびりしてられるか、時間が足りないんだから!」なんて思うことの方が圧倒的だ。

それで満足していたのだけれど、最近その考えを改めるようになった。

むしろ、意識して余裕を持つことが人生を充実させる要因だと思うようになりました

余裕を無くしやすい気がする

インターネットやスマートフォンがあり便利になった一方で、休憩中にスマートフォンを使うことが増えてきた

もちろん、良い側面もある一方様々な問題も生まれることがある

インターネットを使って調べものをする時、必要かそう出ないかを判断する時間は、ほんの一瞬だという研究結果がある

また、街に溢れる広告に目を奪われることもあるだろうが、その時間も一瞬だ。

広告やインターネットが身近になるにつれ、多くの事柄に出会う機会が増えるので、余裕が生まれにくくなってしまっている。

余裕のある生活を大切にしたい

日常でも失敗する時は大体が余裕が無い時だ。余裕があれば避けられることだって多くある

  • 朝時間が無くて焦って出かけると財布を忘れてしまった
  • 仕事で手一杯なときに、他の案件を振られてパニックになった
  • 自分のことに集中してて、相手が困っていることに気づかなかった

余裕があれば防ぐことができることはたくさんある。色々な場面で、一息ついて、周りを見渡すことが出来ると忘れ物は減るし、気遣いも生まれる。

失敗してしまったときのことを思い出すと、ほんの数秒の余裕を持つことすら出来ていなかった

そうやって失敗を積み重ねるとストレスが溜まるし、焦ること自体もストレスになってしまう。

そう考えると余裕のないことは、大変な損失ではないだろうか

余裕を持っていきたい

少し、余裕を持っている人の例を上げてみたい。

叶姉妹。ゆったりとした発言や立ち振る舞いを見る限り、余裕があるように見える。

オードリーの春日。彼の歩き方は意図的なものであろうが、あの登場時のスローペースの歩き方からは余裕が感じられる。

少し古いが戦場カメラマンの渡部陽一。あの違和感を覚えるほどの話し方からは、焦りは全く感じられず、むしろ落ち着きがあったり安心感を覚える。

「最速」「最短」「効率」などという言葉が重視されつつあるけれども、それらばかりを意識すると余裕を失ってしまう。

ストレスを減らして落ち着いた生活を送るため、いつものテンポを少し落としてゆっくりのんびりと過ごしてみようと思ったのでした。