【書評】自分を操る超集中力を読んだら、モヤモヤが晴れた
書店で面白そうな本を見つけました。
M・O・H
ですね!マジで面白い本!
その本は、そっちのDAIGOじゃないメンタリストDaiGoが著者の本です。
自分を操る超集中力
集中力ってどこから生まれるのか
集中力の源は頭のおでこ辺りにある前頭葉にあるらしいです。
前頭葉が持つウィルパワーというエネルギーを消費することで、集中できるのだとか!
身体を動かすにはカロリーなどのエネルギーが必要なのと同じで、集中力にもエネルギーがあるらしいです。
途中で集中力が切れたり、そもそも集中できなかったりするのは、ウィルパワーの減少が原因。
だから、ウィルパワーの総量を増やすことと、ウィルパワーの消費を減らすことが集中力を保つための秘訣らしいです!ウィルパワーの力恐るべし。気持ちの次第か生まれつきの才能だと思っていた集中力も改善できるのだと思うと気が楽になりますよね。
内容の概略
主な内容は、ウィルパワーを鍛えるための数多くの方法論です。瞑想とかランニングとか昼寝や掃除など、いわゆる健康的な生活のために大切だと一般的に言われてることが、いかにウィルパワーを鍛えるために大切かを学ぶことが出来ます。メンタリストらしく僕のメンタルに訴えかけるような(!?)論理的な構成で紹介されているので、一読の価値はありますよ!
個人的な感想
なんとなく手に取った本だけど、数ページ読むにつれ引き込まれていく魅力がありました。なんとなく共感出来て、自分の理想の生活スタイルに似ているかもしれない、と思うようになります。というのも、この本では…
あらゆる行動に理由をつけているから
です。
- 瞑想はウィルパワーを鍛えるために最適な方法だから。
- ToDoリストは行動の選択肢をあえて制限することでウィルパワーの消費を減らすことが出来るから。
- 部屋掃除は、汚れた点に目を奪われウィルパワーを無駄遣いしないため。
- 行動の習慣化は、何も考えず行動することでウィルパワーを使わないから。
このようにメリットを基に集中力を鍛える方法を紹介してくれているんです。
僕は、「あらゆる行動に意味を見出したい」「なんとなくの行動や、妥協の末の選択をしたくない」と思っています。自分の意志で行動している方が、自己肯定感や充実した一日を過ごせる気がするのです。能動的な選択が多いほど、充実感は増していくと思っています。とはいっても、今満足に生活できているかと言われるとそんなことはありません。
なんとなくご飯を食べて…
何となく出かけて…
何となく本屋に行って…。
そんな日が続いていました。
この本と出合うことで、その突破口を見いだせた気がします。
そんなところが、僕がこの本を好きな理由です。