【ミニマリスト】断捨離をやり過ぎて後悔しないために気を付けたい2つのコツ
突然ですが、僕はミニマリストに憧れています。
そもそも、自己管理を徹底出来ている人って良いですよね。
手帳で毎日のスケジュールを管理したり、iPhoneのライフハックアプリを使いこなしたり、ToDoリストで毎日の行動の優先順位をつけたり…。カッコイイ!
その徹底っぷりが仕事や行動レベルに留まらず、ミニマリストは日常生活でも徹底している。本当に自分が好きなモノだけを買い余計なものは買わない様子とかね。あこがれる!
しかし「ミニマリストのような人のように完璧に割り切れないし無理!」「やってみたけど彼らのようにモノを減らせない!」って思って諦める人もいると思います。僕のことです。
僕の実体験をふまえて「ミニマリストを目指してたけど、このポイントを忘れて失敗したな」と感じた2つの失敗をお伝えします。
物の置く場所を決めなかった
まず、カラーボックスといった収納用品を一気に捨ててしまいました。
- 紹介されたミニマリストの大半は大型家具を持っていなかったこと
- 「収納よりモノを減らす」という考えが多かったこと
それらを理由に彼らに倣いました。
「収納スペースを減らしたら自然とモノが減るだろう」って気持ちも処分を後押ししてくれました。
でも結果的に大失敗。余計モノが散らかるようになっちゃいました。
物の収納場所や置き場所が決まっていないですからね。
散らかるのも当然です。当時は分からなかったけど。
「とりあえずここを仮置き場にして、後で一気に片付けよう」って考えるも結局そのままにしてしまう、という機会が増えてしまいかえって逆効果でした。
必需品の置き場所となる場所を真っ先に捨てたこと。これが第一の失敗。
何が好きか考えずに捨ててしまった
ミニマリスト達の考えを見て、「物を捨てることを目標にしたらいいんだ!」と誤解してしまいました。
何が自分にとって大切で何が不要か判断しなかったため、「迷ったら捨てる」という思考に陥ったのです。
その結果、大半のものを処分できたいいもののショッピングに支障が出てきました。
興味をそそる商品を見つけても、それを買わない理由を探していることに気づいてしまった。新商品や面白グッズを見てもココロオドル瞬間がなくなっていました。むしろ「これは自分の生活に要らない」と自分の欲を抑えちゃってた。
今でこそ克服しつつあるけど、同時にワクワクする楽しさも失ってしまったことに気づいた。好みを無視して処分を続けるとポンポン処分出来て気持ちいいんだよね。でも生活にワクワク感がなくなってしまったこれが第二の失敗。
総評
こうやって色々失敗した経験があるけれど、それでも僕はミニマリストには憧れ続けています。
「必要なモノしか持たない」という強い思いを掲げて、実際に実践している効率的な様子がカッコいい。
自分に関わるものはすべてコントロールしている感じが好き。
軽い気持ちでモノを買わず本当に好きなものだけを厳選し寵愛する姿は、今も変わらず僕の理想です。
失敗を顧みて、物の配置を決め、自分の感情に敏感になったので、今は順調にモノが減らせている。
というより物の増やし方・減らし方に明確な基準が生まれたので、スムーズに行動に移しやすくなっています。
「ミニマリストは物を持たない」なんて上辺の意見を信じてしまうと僕のように失敗してしまいます。だから実践するときは、ミニマリストの人たちが伝えたい本質を理解しておいてほしいのです。