部屋のリバウンドをなくして片付けループから抜け出す方法
↑こんな部屋いいよね。
ミニマリストを目指す時に大切なことの一つは、リバウンドしない部屋作りだと思います。
部屋の片付けをするのは一苦労です。体力仕事です。出来ればしたくない家事筆頭です。
片付けは、時には休みをすべて費やすことになります。散らかった服を片付けつつ取捨選択して、床に散らかったゴミを分別して、読んだままの本を本棚に戻して…。ホントめんどくさいです。
とはいえ汚れたままの部屋で過ごすのは気持ちいいものではないですし、むしろ心が荒んでいってしまいます。
そんな汚れた部屋を片付けても、やり方が甘いと数日でまた汚れた部屋に逆戻りすることもあります。
これが部屋のリバウンドです。
ほんと絶望感。せっかく頑張って片付けたのにすぐ汚れるなら掃除する意味無いじゃん!ってヤケクソですよ。穴を掘ってすぐに埋める拷問と同じことですよ。やってることは!
じゃあリバウンドを防ぐにはどうすればいいか。自分なりに結論が出たので、紹介します。
モノの死角をなくす
片付けてから汚れるまでの流れを分析してみました。
- 大きな長方形の机がある
- ノートや教科書やパソコンを机いっぱいに広げたりプリントを重ねる。
- 筆記用具も用意して勉強を始める
- 勉強を終えるが、片付けが面倒に思いそのままに(まだ机の上だけが散らかってるだけ)
- 翌朝、外出直前に筆記用具が必要なことを思い出し、プリントを床に落としながら机の上を探す。複数のプリントが机の下に落下。
- 元に戻すのが億劫になりプリントはそのままにする
- 帰宅後プリントは机の下に溶け込み、違和感を覚えなくなる
- 違和感がないため机の下を中心に、どんどん散らかる
- 部屋が汚くなる!
散らかるきっかけは違和感に気づかないことです。片付けても影響が無いと思い込んだが最後、徐々に部屋が侵食されてしまいます。
しかし何も無い広い空間にプリントが落ちているとどうでしょう。体育館の中央にバスケットボールが残っていると片付けたくなりますよね。少なくとも僕はそう思います。
つまり、何かが落ちている違和感を持つためには、死角をなくすことが大切だと気づきました。
机の下やベッドの下は簡単に汚れます。
これらは、ひと目じゃ分からない死角なのでモノが散らかることに違和感を覚えないからではないか…
家具と家具の隙間も同じです。散らかっていても違和感を覚えないどころか、むしろ収まりがよいと感じてしまうことだってあるでしょう。そうやって徐々に汚れた部屋で過ごすことが当たり前になっていくのです…
ひとこと
ひぃリバウンド…恐ろしや。
最高の解決策は、大型家具を一切持たないミニマリストのお部屋になることです。
ただし彼らの境地へ達するには、違和感に敏感になること必要だと思います。いきなり家具を捨てたとしても、考え方が変わらなければリバウンドは免れないです。(実体験)
小さなことから、コツコツと、ですね。