かるみに

趣味とともに生きる

汚部屋に住んでいた僕がミニマリストになった3つの理由

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今僕は何もない部屋で過ごしています。ミニマリストのような部屋ですので、遊びにきた友人に驚かれることがあります。

なぜこんな部屋になったのか、なぜミニマリストを目指したのか、その理由についてお話ししたいと思います。

↓こちらが今の僕の部屋です。

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1.オシャレな部屋で過ごしたかった

今の物が何もない部屋とオシャレかどうか聞かれると、そんなことはないと思います。

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オシャレな部屋 - Google 検索

本当にオシャレな部屋は、色や素材、テイストにこだわった統一感のあるデザインをしています。もちろん家具も1つ1つが洗練されていて、今の家具のない僕の部屋と比べてもまったく異なります。

ただこれらの部屋と僕の部屋との唯一の共通点が、空間に対する家具の割合が低いことなんです。

狭い部屋の中で、部屋を広く見せるための方法が色々あるように、インテリアにおいて部屋の広さは意識されています。

配色センスや素材を見る目に乏しい僕がオシャレな部屋を実現するためには、家具を減らし物理的にスペースを作り出すことだけでした

ミニマリストの部屋に心地よさそうな印象を受けるのも、部屋に対する家具の割合が低いからです。オシャレな部屋と比べると僕の部屋は家具の割合があまりにも低すぎますけどね…笑

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こちらは僕たちに物は必要ないの著者「佐々木典士」さんの部屋。モノに対する家具の割合が限りなく少ないですよね。

独房から、取調室へ佐々木典士 – Minimal&ism

2.身の丈に合った生活を送りたかった

僕が自分の部屋に求めることは単純で、「自分が理想の生活を過ごせる部屋」でした。

そのために生活習慣を見直したり、少しでも良い習慣を続けるためのルーティーンを考えたり、収納術を調べて実践したり…多くのことに取り組んできました。

朝起きて即座にクローゼットから服を選び着替える。ベッドメイキング後には珈琲を飲みながら朝のニュースをチェックしてのんびり過ごす…。こういう生活を実現するために色々な方法を試しました。

しかし自分の意志が弱くセンスもないため全く上手くいかず…。気づいたらベッドメイキングは忘れ、クローゼットに服をしまうのも忘れ、床に散らかる日々。

収納術をはじめとするテクニックや僕の性格を変えることは、自分の日々の生活を豊かにしてくれるようなものでした。実際に続いていた数日間は心地いいものでした。

ですが数々失敗してきた僕はそこまで望みません。ただ自分の部屋が身の丈に合った生活を送りたかったのです。

3.身の回りの物を支配したかった

僕は、「出来る限りあらゆる物事は自分の思い通りに行ってほしい」と思っています。身近なところだと「ペンが見つからない」「気づいたら部屋が散らかっていた」といった予想外のことは起こってほしくありません。

自分の性格上、落ち着くプライベート空間である自宅すら「思い通りにいかない」ことは耐えられませんでした。こうなった原因が自分なのは分かっていますが、性格や習慣を変えるのは難しい…。

なので、予想外の出来事が起こらないように物を減らしました。2つ目の理由「身の丈を知る」と関連しますが、思い通りにいかないなら、自分で管理できるだけの量を持とう。そうすることで自宅にあるものはすべて自分で管理したいと思ったのです。

ミニマムな生活のまとめ

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僕が憧れていた生活は、物を減らすことで実現することが出来ました

1.オシャレな部屋になりたい
2.身の丈にあった生活を送りたい
3.部屋にあるものを管理できている状態になりたい

何もない部屋はがらんとして少し寂しいですが、僕にとっては大満足の部屋です。とはいえ、まだまだ改善点はあります。特に1番目の理由である「オシャレな部屋」は達成しているか怪しいところです笑

みなさんの部屋に求めることは何でしょうか。