ミニマリストを目指すならゴミ箱はかなり重要なんじゃないか
ごみ箱の存在は大事だなあって改めて思ったので、語ります。
僕たちってが物を捨てるときは、モノを見てから、捨てるかどうか判断しています。
インクが無くなったボールペンに気づいたときや、破れてしまった服を見たときに、それらのものを捨てます。
商品そのものが使い物にならなかったときだけじゃなく、読んでいない本を見たときも「最近読んでいないし売るか捨てようかな」って思います。
こんなふうに、物を捨てるときの大半は
(1)商品そのものを見る(2)それを捨てるかどうか判断する
ですよね。
この動作を細かく説明すると、
- 商品そのものを見る
- 捨てるかどうか判断する
- ゴミ箱を探す
- ゴミ箱を見つける
- ごみ箱に捨てる
です。
じゃあ一方で、最近流行しているミニマリストを目指すときの思考はどうでしょうか。恐らくですが
(1)物を減らす前提で、(2)不必要なものを探します
すべてのミニマリストや断捨離好きの人がそうだとは思いませんが、少なくとも僕はそう思っています。自分の持ち物を把握出来ていないことに違和感を覚えるので、定期的に不要なものを捨てたいんです。
その時の僕の動作を細かく説明すると
- 自分が使わないものは捨てたいと思っている
- 使っていないものを見つける
- 改めて捨てるかどうか判断する
- ごみ箱を探す
- ごみ箱を見つける
- ごみ箱に捨てる
こんな感じです。
「要らないものは捨てる」という価値観はみんな持っていると思います。ここで2つの違いは、この価値観がいつ生まれるかです。
前者は「捨てるか判断するとき」。後者は「商品そのものを見る前」です。たぶん後者の考えを持つ人って、ミニマリストか否かにかかわらず、部屋を綺麗に保ててると思います。僕は綺麗に保ちたい思いつつもできていないので、まだ前者ですね。
じゃあ、後者の発想になるためにはどうするか。それがゴミ箱に繋がります。
ゴミ箱はモノを捨てる商品という価値観は強く、おそらくそう思わない人はいないでしょう。モノを捨てたいときゴミ箱を探します。それと同様に、ゴミ箱を見たとき物を捨てるものと思います。
とはいえさすがに「あ!ゴミ箱だ!ゴミを捨てなきゃ!」って発想にはならないと思います笑 ですけど、ごみ箱を見ると無意識にごみについて考えています。
外出中にゴミ箱をみて、自分が空のペットボトルを持っていることを思い出したり、家から出る直前にゴミ箱を見て、ゴミの回収日だったことに気づいたことはあると思います。
このようにごみ箱は、ごみに関して気づかせてくれるもの。具体的には、捨てる行為を思い出させてくれる効果があると感じます。
であれば自宅においても、捨てる行為を思い出させてくれるごみ箱を、見やすい位置に置けば、部屋を綺麗に保ちやすくなるんじゃないか。と思うのです。