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自分の長所がわからないのは仕方ない!そう思う僕が面接で意識する長所の伝え方

 

 就職活動や転職活動で職を探すと、必ずと言っていいほど尋ねられる「あなたの長所は何ですか」という質問。

あの質問って答えるのめちゃくちゃ難しくないですか?

自分の長所を答えるのって恥ずかしいですし、自分の良さは自分で判断できるようなものでもないですし…。

ということで、現行の面接システムについてと、それを踏まえたうえで僕が意識していた長所を伝えるコツをお話しします。

 「あなたの長所はなんですか?」と聞くのはおかしい

「長所は何ですか?」と聞かれて答えに詰まる感覚ってすごくまっとうなものだと思います。「私の長所はリーダーシップがあることです」なんて自分で言うのは、なんだかナルシストっぽいですしw

その感覚って僕に限ったわけじゃないんです。強みを伝えるときは「私はリーダーシップがあると自負してます」と謙遜して伝えた方がいいなんて意見もありますし…。まどろっこしい!

こういう長所を主観的に伝えるのってなんというか…傲慢じゃないでしょうか?長所を判断するのは聞き手であって話し手ではないはずです。

「私はサークルの部長でみんなを引っ張っていました」「私主導でイベントを企画し成功させました。」

これらの実績を見て、聞き手が「ああ、リーダーシップありそうだなぁ」と判断するのが全うだと思うんです。「話し手に自ら長所を語らせる」なんて変じゃないですか?

慣例に従うのも大切

それでも慣例に従うことはすごく大切です。いきなりエピソードを語り始めると、自分勝手な人間と捉えられかねませんし笑

あなたの長所は何ですか?

私はサークルの部長を務めていました。その時のエピソードが~

(あれ?長所について尋ねたのにエピソードを語ったぞ?)

 「あれ?この人は相手の質問の意図を把握できない人かな?」と思われちゃうんですよね、悲しいですけど。。

「社会のコミュニケーションでは結論を先に伝える」という考え方は聞いたことがあるはずです。なので長所を尋ねられたときも結論を先に伝えることは大切なんですよね。質問内容が正しいかはさておき…。

僕が長所を伝える時のときの答え方

この考えのもと、僕が就活生の時に使っていた答え方を紹介します。

この場合の結論というのは、端的に表すワードを使って長所を答えることのはず!計画力とかリーダーシップや粘り強さとか。

私の長所は粘り強さです。

そう考えるのは、私はテニスサークルで部長を務めた経験によるものです。私のサークルでは〜(エピソード語り)

一言目では、結論を先に伝える大切さを理解していると示すために端的なワードで答えます。

それから、本来聞き手が長所を判断するために必要なエピソードを語ります。一言目は会話の導入として、相手に興味を持ってもらうきっかけなんです。

間違っても、一言目で自分の長所をすべて伝えようと思っちゃだめです。なんてったって恥ずかしいですしw

自分の合う合わないはありますが、僕個人としてはこれが一番話しやすい伝え方でした。

客観的に長所を判断してもらうツール

そんなこといっても「自分で長所を一言で表せない」という方もいると思います。自分のエピソードから自分の長所を判断するのって、なんだか照れくさいですもんね。

なので、色々調べてみると、こんなツールがありました。

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当時は別サービスを使っていましたが、100以上の質問から判断してくれるので、こちらのサービスの方が信憑性は高いかな~と思っています。この診断を通して、長所を語れないという悩みを解決できますように!