1月15日の「こみっく★トレジャー29」へ行ったので、買った本と感想についての話
開場前の様子
2017年1月15日に開催された「こみっく★トレジャー」に参加してきました。
約2000サークルが参加した今回。
2000人以上のクリエイターと参加者の熱気を感じ、最高の一日でした。
作者のこだわりが詰まった本がたくさん!
僕はそもそもクリエイターのこだわりが見えるのが好きなんです。
例えば、海外旅行に行くときはたいてい「るるぶ」を買います。
「るるぶ」は、情報を満遍なく紹介しているので重宝するのですが、なにか無機質というか感情が伝わってこないんですよね。個人的にですが。
だから、僕が「るるぶ」を読むときは、辞書として使うことが多いんです。
でも僕のモチベーションが上がる時って情報を与えられたときじゃないんです。
作者のこだわりとか感情とか、そういったのを生々しく爆発させてるのを見たときの方が、「ああ、やってみたいなあ」と思うんです。
そんなこだわりがいっぱい詰まった本は、同人誌即売会にたくさん!!
出版社に比べて知識の網羅具合は負けちゃいます。それでも、作者が感じたこと、偶然出会った独自の体験、それを受けての生の感想が載っているんです。
コミトレで出会う本は、知識を得られるだけでなく製作者のオリジナリティが見えます。
だから、僕は同人誌即売会が大好きなんだー!イエーイ!
そういう本を大体買うんだけど、オリジナリティのイメージってむずかしいかもしれません。
そこで購入した同人誌の中で、ネットでも取り扱っていた本を紹介します
前もって買おうと思ってた本じゃなく、全部、当日会場で見つけた本です。こういう偶然の出会いがあるからコミトレはやめられない!
ゲームマスター響
アナログゲームの紹介漫画。
漫画とアナログゲームの親和性は最強って以前話したんだけど、同じ考えの人がいた!
この本で「パンデミック」っていうボードゲームが紹介されてたし、次は絶対やる!
深海生物ファン目線で選んだ水族館ガイドブック
水族館って1回行くと、「もういいや…」って思ってしまうんだよね。
マンネリ感というか、「魚見て何が楽しいの?」ってふと冷静になってしまう。
でも、この同人誌はすごい。中身も個人で作ったとは思えないほど充実してる。
本を読んで、「あー、こういう視点はなかったな。」って思わせてくれる内容だったし、作者独自の視点が垣間見えるから面白く読めた。
久しぶりに、水族館にまた行きたいなあ。
さいごに
後は、「韓国旅行エッセイ」「自転車旅行記」「大阪 富田林の町並みルポ」「カーモデルの選び方」を購入。買った作品は、二次創作よりもエッセイやルポ系の作品が中心でした。
コミトレは、「伝えたい」という気持ちが強い人が個人で創作し発信する場。
ブログを書いている身としても、共感を覚えるし、刺激をもらえるいい場所でした。