はじめて同人即売会は、関西のコミケ「こみっく★トレジャー」に行こう!
1月の風物詩といえば、何を思い浮かべるでしょう。そうですね。2017年1月15日開催の「こみっく★トレジャー29」通称コミトレですね。
コミトレやコミケのような同人誌即売会に興味はあっても行くのには抵抗がある人は多いはず。
「同人誌即売会って開館何時間も前から並ぶんでしょ。」とか「18禁コンテンツばっかなんでしょ」とかそういった幻想にとらわれているんだよね。
そんなことは全くないし、むしろそういう人にこそおススメのコミトレの魅力をお伝えします。
コミトレの魅力は?
コミトレの最大の特徴は、規模が中規模であることです。
中規模ってなんだよ。ネガティブじゃねーか。マイナスじゃねーか。そんな声が聞こえてきそうだけれど、ちょっと待ってほしい。中規模っていうのは初心者に最適なんです
まず大規模な同人誌即売会といえば、今や日本のカルチャーとして認知されているコミケ。
もちろんコミケに行くのが一番良いんだけど、どうしてもハードルが高い。
徹夜組がいるとか、数時間待たないと目当ての同人誌を買えないとか。同人誌即売会に抱いてるマイナスイメージはだいたいコミケのもの。
それでもコミケにはそれらを帳消し、むしろ上回るほどのメリットがある。
大好きなイラストレーターさんに直接会ってお礼を言いたい、新しいクリエイターと出合いたい、市販されていないちょっとマニアックなグッズを買いたいとか。だからみんな行くんだね。
じゃあそういう気持ちがない場合はどうか。会場の雰囲気やサークルの熱意を感じたいっていう漠然とした気持ちだと、それらを耐えることは正直なところ難しい。というより僕は耐えられないです。
そういうとき中規模の「コミトレ」は最適なんだよね。コミケの規模には負けるけど、開館直前には長蛇の列が出来るほど盛り上がっている。そして同人誌即売会に抱いてしまうマイナスイメージが限りなく抑えられている。
中規模とはいえ、雰囲気はコミケとほぼ同じ。
一部の人気のサークルは2,30分くらい待ちそうな長蛇の列が出来てたし、メイドのコスプレをしたスタッフ(?)がウォーターサーバーの水を配ってくれていたり、同人誌即売会の雰囲気は十二分に味わえる。
中規模なのは他にも利点がある。いくつか挙げておこう。
・長時間列に並ぶ必要がない
・トイレの長蛇の列ができにくい
・会場は絶えず盛り上がり閑散な雰囲気はない
・お昼に行けば混雑はほぼない
・サークル参加者と話すチャンスもできる
小規模と大規模との良さを兼ね合わさせているのが「こみっく★トレジャー」
だからもっと気楽に行ってほしい!
そこで、好きなクリエイターさんやイラストレーターさんを見つけて、PixivやTwitterをフォローしてみてもいいし、自分もサークルとして参加したいと思い立ってもいい。僕だってコミトレきっかけで興味を持った方はたくさんいる。
人のクリエイティブさを感じるのは堪らなく楽しいよ!
最後に「こみっく★トレジャー」の情報をば
こみっくトレジャーについて
会場
インテックス大阪 4・5号館
※インテックス大阪周辺には飲食店が少ないですがあります。
アクセス方法
- コスモスクエア駅から徒歩9分
- トレードセンター前駅から徒歩8分
- 中ふ頭駅から徒歩5分
入場料
800円
入場券代わりになるパンフレットの値段です
参加サークルのジャンル
オールジャンル(全年齢向けの二次創作・漫画やアニメの考察本・エッセイ・旅行記・小説・R18)
R18や二次創作が分からなくても、問題ありません。
エッセイや旅行記や考察などといった一般向けジャンルでの参加サークルは例年120サークル近くいます。