ライフログを取るならどっち?スマホvs手帳
時間はすべての人に平等である以上、1日の満足度を高めるために効率よく時間を使うことが重要です
時間を有効に使うための1つとして、自分の行動を記録する「ライフログ」という方法があります
僕も色々試してみたのですが、確かに時間に敏感になり満足度は高まる!
とはいえ、継続させるのがかなり難しく、3日坊主になってしまうこともよくあります
そこで、僕が試したアナログとデジタルでのライフログの方法とその感想をお話します
アナログな手書きでライフログ
ライフログの考えを学び、始めて実践したのがアナログな方法でした
10時、10時15分、10時30分…のように15分単位でタイマーを設定し、アラームが鳴ったときに、それまでしていた行動を記録する方法です。「時間記録」とか「時間簿」と言われています
これを実践してみると、行動を紙に記録する行為の実感が思いのほか強く、充実した時間を過ごしたときの達成感や満足感は非常に気持ちいいものでした
寝る直前に見直したとき、テストの穴埋め問題を全部埋めたときのような快感を覚えます
また翌朝に昨日の取り組みに対してフィードバックを行えるのも、モチベーションが高まりました
一方で自分が何も出来ていなかった時間の不甲斐なさは強く感じるようになります。
それが原動力となり自分の行動を振り替えるようになったり逆に目を背けたくなってしまいます
そのため、一度何かの拍子で出来ない日が続くと、再開するのはなかなかたいへんでした
しかも手帳・ペン・時間を区切るタイマー(スマホアプリ)など、必要なものが多いため、外出のときにふと忘れてしまうことがあり、手帳を持ち出す習慣のない僕はなかなか苦労しました
ですので、次のような人が手帳に向いているのじゃないかと思います
- 手帳を頻繁に出す習慣が身についている
- 毎晩、寝る前に日記を書きたい
- 記録が書き上げたことに満足感を覚える
- 自由度が高くコメントやイラストなど自由に書きたい
- 書き終えたあとの振り返りを大切にしたい
デジタルなアプリでのライフログ
続いて試したのが、「toggl」をはじめとしたライフログwebサービスです
今の僕は「toggl」を利用してライフログを記録しています
有料なのでまだ試していませんが「taskchute」というアプリは愛用者が多く人気が高いそうですね
Webサービスのメリットは、なんといっても楽なところ。
パソコンやスマートフォンがあれば、タップだけで直感的に記録を始められます
さらに、1度登録したデータは保存されるため、勉強や家事など毎日のルーチンワークは手書きに比べて大幅に記入が簡単です
必要なものは、今の生活には欠かせないスマートフォンだけなので、忘れ物をする可能性も低くなりますし、データを同期させることが可能なので複数のデバイスで管理することもできます。紛失に強いのもデジタルの強みです
一方で、初期設定が面倒だったり自分の好みに合わせたカスタマイズが出来ないため、手帳と比べると自由度が低くなってしまいます
他にも、アプリやスマートフォンなどの操作に慣れていないと使いこなすのが難しく感じてしまうでしょう
なのでこういった人におススメです
- TwitterやLINEなどスマホアプリを愛用している
- 新しいアプリを知るのに抵抗がない
- 手帳を毎日開く習慣はない
- 最低限の機能さえあれば満足
まとめ(自分の生活にあったものを選ぼう)
ライフログの最も大切なことは、効率の良い方法を追求することではなく、継続することです。
今までの経験や習慣により自分が続けられるものを選ばないと、途中で飽きてしまうでしょう
僕はスマートフォンは好きな一方、手帳はあまり利用していなかったので、今はスマートフォンを利用したライフログに落ち着いています。
新しく何かを始めるときは使い慣れているツールを使うのが続ける秘訣です。