「出、出~ww」は回りくどい文章を改善してくれるかもしれない。
この雑記を書き綴ったとき、文章を改善できる考えが思い浮かびました。
それは、漢字です。
文章は漢字さえあれば、最低限の意味は伝わります。
「出、出~ww漫画好自慢奴~ww」
中国語はなく、れっきとした日本語です。何となく意味は分かると思います。
元々の定型句は「出、出た~~wwwww漫画が好きなことを自慢する奴~~wwwww」で、相手を行動を馬鹿にするとき使われていました。
それがどんどん簡略化されて、漢字のみで伝える表現へと変わったんですね。
このように、日本語の文章は漢字さえあれば意図を伝えられるんです。
とはいえ、さっきの文は一目で理解するのは大変だと思います。
それをフォローするために、ひらがなの接続詞や副詞、助動詞があるんですね。
ですが、漢字の重要性は理解していただけると思います。
具体例
いくつか例を挙げます。すべて漢字に変えたとき、その人なりに違和感を覚えると思います。僕の違和感はカッコ内に書いています。
ケース1
【before】漢字を重要視した書き方をする(なにか回りくどい…)
↓
漢字重要視書方(方っている?)
↓
漢字重要視書(消す)
↓
【After】動詞を重要視して書く(「書く」の動詞)
ケース2
【before】漢字のみで表現するのはどうかと思った。(1文に動詞がめっちゃ多くて回りくどい)
↓
漢字表現思(思うより適切な漢字がありそう)
↓
漢字表現試(思うより、試すの方が合う)
↓
【After】漢字のみの表現を試したい(「試す」の動詞)
Afterの表現の方が、頭にスッと入ると思います。
もちろんこれを用いるだけでは、あらゆる文章の回りくどさを改善出来ません。
ケース2では、「漢字のみの表現を試したい」より「漢字のみで表現したい」の方が分かりやすいですもんね。
あくまで文章の書き方に悩んだときの解決策の一つです。
この考え方が悩みを解決する手助けとなればうれしいです。