「100のリスト」を作るうえで注意したい2つのコツ
僕は昨年「人生の100のリスト」を作成していました。
「自分のやりたいことをリスト化していれば夢が叶う」と言われているリストです。
今年度版はこちら
やりたいことが見つからないなら、「人生の100のリスト」を考えてみようぜ! - Col.Mini ~ミニマリストとライフハックと時々ボドゲ~
実際に、「海外に行く」「海外の友人を作る」「個人の能力を認められたうえでお金を稼ぐ」「ゴルフをする」「人見知りをなくす」といった項目を達成しています!気持ちいい!
ただし、1年間取り組んでみたところ、「ここはもっと気を付けた方がよかったな」「こうしたほうが効果的だなあ」と気づいた点がありました。それをお話しします。
見えるところに貼りだそう
願望は見ないと忘れてしまいます。100のリストを作った後も見返すことが必要です。
僕は数か月見返さない時期がありました。すると「100のリストを作った!」という事実だけに満足してしまい、行動を起こす気持ちがなくなっていることに気づいたんですね。
「自分はこれを本気でやりたいと思っているのだな」と定期的に思い出していると、偶然の出会いやチャンスを掴み取るきっかけが増えます。
僕の場合、知り合った友人がボードゲーム経験者だったとか。偶然見たポスターの内容が、自分がめちゃくちゃ興味のあった人の講演だったとか。
リストを作って見返していたから、そういう些細なことにも敏感になっていたから気づけたのだと思います。
そういうチャンスを逃さないためにも、しっかり見返すようにしましょう。僕はほぼ日の1ページ目に挟んでいます。
「なぜ僕はこれをやりたいのか」を意識しよう
願望が思いつかなくなってきたら、リストを100挙げることが目標になりがちです。
例えば、海外に全く興味ないけど、「(多少興味あるし)世界一周する!」みたいな。
僕はそれを書いてました。
でも、こうやって適当な気持ちで挙げた「やりたいことリスト」は無意味で、1年を通して実現しようと行動する気持ちにもなりませんでした。
大切なのは、自分が本当にやりたい事柄だけを挙げること。
他人から「なんでこれやりたいの?」って聞かれたとき、理由の大小にかかわらず堂々と答えられるか。
はっきりと答えられないものをリストにしたって、実現する可能性は極めて低いはず。
100個挙げるために特に思い入れもないものをリストに挙げるよりも、100個に満たなくても本気でやりたいと思えるものを書き上げよう。もちろん、自分の能力や現状といった問題は気にせずにね。
ちなみに今は世界一周ほどではありませんが、アジアとヨーロッパ制覇はしたいと思いっています。韓国旅行を通して気づいた驚きや発見が面白く、もっと多くの国でもそのような気づきと出合いたいって思ってるからです。
まとめ
100のリストを書きあげるときの注意点を紹介しました。
100のリストを作る理由って、「自分の好きなことを全部実現したい!」って思うからだと思うんです。僕自身気を抜くとすぐ忘れてしまうことなので、意識的に忘れずリストを見返していきたいですね。