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【雑記】同じ講義を3回再履修した大学生が考える大学の講義がつまらない理由

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大学時代、同じ専門講義の単位を2度落としました

そもそも、再履修してる講義はめちゃくちゃ多かった(それだけでも結構やばい)

それでも2度落としたのはこれが初めてで、かなりショックだったのを覚えてる

 

でもそれは大学に問題があるから仕方ないことだと思っていたんだよね

大学の講義ってつまんないし、先生の教え方下手だし仕方ないじゃん

そもそも先生のやる気がないし板書は汚いし、教科書を読み上げるだけだとか

 

でも2回単位を落とした時、さすがにこれらの理由を疑い始めた

だって、大半の人が1回で単位を取っていく中、自分だけ2回も単位落としてるんだよ!?

 

流石に自分にも原因があるだろう…と。

 

とはいえ何の解決策もなく答えが見つからないまま3度目の履修。

同じ内容の講義も3回も聞くと、だいたい教授の言っていることも大体分かってくる。

「前回の講義で言ってたな」とか「試験向けに勉強したなあ」とか

で、その時の僕は「講義がつまらない」と思っていなかった

むしろ、話が面白いとまで思っていた

なぜ「講義はつまらない」のか

この経験をふまえた一つの結論

大学の授業がつまらない理由は…

 

単純に内容が難しすぎて基礎すら理解できないのが原因

 

もちろん、「先生の教え方が下手」とか「板書が汚い」とかは全部事実

その主張は、間違ってないし正しいと思う

でも、そこら辺の理由って全部後付けじゃないかな

 

「自分が分からないのは、講義のやり方が下手な教授が悪い」って風にね。

もし、話している内容が既に知っていることなら、講義のやり方が下手だとかあんまり気にしないはず(少なくとも僕はそう)

 

例えば、高校の授業内容が、既に塾で学んだ内容だったとき

この時、別に先生の教え方に不満を抱かないと思うんですよ

僕なんて、「あの授業下手すぎ」とか思うどころか、勝手に塾の宿題してたし(ごめん)

 

でも、大学の専門授業って自分の今までの知識がゼロだから、基礎知識すら活かせない

だからめっちゃ大変だし、高校のように講義や教科書を読んでも、一ミリも理解できない

 

それで、自分が分からない原因を、全部相手に求めるようになる

 

まあ相手に原因を求めるのは僕もしていたし気持ちは分かります

でも、2回単位落としたらさすがにおかしいかも?って疑うよ!

 

だって大半が1回で単位を取っていく中、僕だけ相変わらず単位落としてるし

2つ下の人の後輩と同じ教室で講義受けるのってめっちゃはずかしい

その講義出席点呼するから再履修なのばれちゃうし

 

で、このことに気づいた時から、ある程度予習しながら挑むようにした

教科書を読んでも相変わらず理解不能なんだけど、少なくとも「どんなことを話すのか」概要を掴めるよう予習していた

すると、講義は相変わらずだけど、不満に目を瞑れた…

というかむしろ、説明がめちゃくちゃ分かりやすいことに気づいた

これって自分に基礎知識っていう土壌が出来ていたおかげだよね

まとめ

要するに、講義がつまらないのは自分が原因!

まあ、「知識ゼロでも理解できるような講義しないのが問題!」とか言われちゃうと、どうしようもないし、予習してもわかんないことも少なくない

それでも、相手が変わるように要求するより、自分が変わる方が簡単なはず~!

3回再履修した僕が言うんだから!出来るだけそんな人が減りますように…!