はてブ1700user超えの記事を分析して見つけた 興味を引く記事タイトルの7つのルール
「面白い記事はタイトルで決まる!…そんなこと分かってるんだよ!やり方が分からないんだ!」
記事にどんなタイトルをつけていますか。本文と同じ感覚でつけていないでしょうか。
2016年に公開された、はてなブックマーク1700userを超える記事を分析してみると、7つの特徴が見えてきました
僕自身タイトルをつけるのが苦手で、適当に決めていました。
しかし、このルールに沿うと体裁の整った良いタイトルを決めることが出来るようになりました。ちなみにこの記事のタイトルは、ルールに沿っています。
ルール1「簡単をウリにする」
「簡単」「一瞬」「速攻」など、手軽さをウリにした記事が多いです。
インターネットの記事を一つ一つ吟味していてた時間がいくらあっても足りないし、気軽に読める記事を選びたいですもん。
キーワード「一瞬で」
キーワード「イラストでわかる」
イラストでわかる『銃・病原菌・鉄』 - orangestarの雑記
キーワード「読むだけで」
「仕事の遅い人」が読むだけで絶対に仕事が早くなる方法 - さようなら、憂鬱な木曜日
ルール2「知らないと(読まないと)損であることをアピールする」
これは読者としての意見だけど、「知らないと損」って、ずるいワードなんですよ!内容がめちゃくちゃ興味あるわけじゃなくても、中身を確認しようと思っちゃいますもん。
キーワード「押さえておきたい」
これ知ってる?WEBの人なら押さえておきたいツール&サービス50選 - 死ぬまでWEB屋
キーワード「絶対身につけて欲しい」
絶対身につけて欲しいエクセル術(前編) - シャイニング丸の内日報β
キーワード「濃密な学びが得られる」
濃密な学びが得られるおすすめの本 11冊:ネットで情報収集するより良書を読もう - LITERALLY
ルール3「自分の感想や実体験を述べる」
無機質な記事よりは、書き手の人間性が見える記事の方が共感を覚えます。やっぱり人が好きなのかな?そうだよね。イエーイ!
キーワード「もう英語って絶対必要なんだから」
【レビュー】もう英語って絶対必要なんだから、1日25円出して「Amazon English」で勉強しときなよ! - Brian'z Imagination
キーワード「ようやく分かってきた」
マネジメントを経験してようやくわかってきた、半年で部下を1人前にするコツ - トイアンナのぐだぐだ
キーワード「新入社員に叩き込んでいる」
新入社員に叩き込んでいる13の具体的な仕事術を紹介するよ - Outward Matrix
キーワード「リフォーム業者が」
ルール4「普通なら経験できない体験や経験」
普通では体験できないことは知識欲がくすぐられます。自分じゃ経験できない裏の世界の事情とか、そういう人の考えとか、ネットで出会わないと知らなかったお得情報とか、触れるだけでうれしい!
キーワード「格安でDIY葬」
お坊さんをお呼びした家族葬(D.I.Y.葬)が総額42,360円で完璧に出来たお話
キーワード 「会社員からポールダンサー」
おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話 - 今夜、どこで寝る
ルール5「網羅していることをアピール(まとめ系)」
キュレーションサイトが問題になったとはいえ、まとめ記事は全体像を手軽に確認出るので好まれています。ぼくも新しいこと始めるときは、大体まとめ記事をチェックします。漠然としたイメージが具体的になるんで好きなんですよね。
これ知ってる?WEBの人なら押さえておきたいツール&サービス50選 - 死ぬまでWEB屋
濃密な学びが得られるおすすめの本 11冊:ネットで情報収集するより良書を読もう - LITERALLY
ルール6「数字を入れる」
数字があるときとない時だと、具体性が大きく変わってきます。何を書いているかわからない内容だと、読む気になれないです。
読者としては、タイトルを見て読むか読まないか判断するので、タイトルは具体的な方が嬉しいですよね。
キーワード「11冊」
濃密な学びが得られるおすすめの本 11冊:ネットで情報収集するより良書を読もう - LITERALLY
キーワード「50選」
これ知ってる?WEBの人なら押さえておきたいツール&サービス50選 - 死ぬまでWEB屋
キーワード「1日25円」
【レビュー】もう英語って絶対必要なんだから、1日25円出して「Amazon English」で勉強しときなよ! - Brian'z Imagination
キーワード「5選」
全ての人が知っておくべきデザイン・レイアウトの基本ルールとテクニック15選 - LITERALLY
キーワード「30冊」
【保存版】数千冊は読書した私が勧める、あなたの人生を変えるかもしれない30冊 - トイアンナのぐだぐだ
ルール7「ターゲットを明確にする」
ターゲットを明確にすることで、自分に問いかけられたような気分になります。問いかけられたら、それに応えたくなりますよね。相手の戦略にハマった感じだけど、そのおかげで良い記事に出会えると思えば、むしろラッキー?笑
キーワード「全ての人が」
全ての人が知っておくべきデザイン・レイアウトの基本ルールとテクニック15選 - LITERALLY
キーワード「WEBの人なら」
これ知ってる?WEBの人なら押さえておきたいツール&サービス50選 - 死ぬまでWEB屋
キーワード「仕事の遅い人が」
「仕事の遅い人」が読むだけで絶対に仕事が早くなる方法 - さようなら、憂鬱な木曜日
まとめ
今回紹介したルールを整理すると次の7つになります。
- 簡単をウリにする
- 知らないと(読まないと)損であることをアピールする
- 自分の感想や実体験を述べる
- 普通なら経験できない体験や経験
- 網羅していることをアピール(まとめ系)
- 数字を入れる
- ターゲットを明確にする
記事タイトルよりも、記事の内容を充実させないと記事としての魅力はないでしょう。
しかしタイトルを無視していいことにはならないです。
内容とタイトルの両方に気をつけたブログを書くぞー!