≪ミニマリスト 第一歩≫断捨離は「置き場を決めること」から始まる
部屋の散らかるのはあなたの意志が弱いからではない
「部屋を掃除してもすぐ散らかるのは自分の意志が弱いからだ」と悩む人はいませんか?
僕がそうでした。しかし、部屋が散らかるのは、はっきりとした理由があったのです。
それは部屋の環境が悪いということです。
騒がしい場所で集中することが難しいのと同じで、部屋が片付けに適した部屋でないのなら部屋をずっときれいに保つことはできません。
いきなり、部屋を掃除しようと考えるのではなく、部屋をきれいにするためのお部屋を作ることが大切です。
土台をいったん整えてしまえば、片づけが億劫になりません。
では、僕が実際にどのようにしたのか説明します。
モノの置き場所を決める
何かを買ったときに「これをどこに置こう」と考えていませんか?この考え方はNGです。
部屋が散らかる原因の一つは、「このモノをどこに置けばいいかわからない」からでした。帰ってきてから服を脱ぎ捨てた後戻す位置がわからない、または面倒な位置にあるので床にいったん置いておこう。こうして部屋が散らかっていきました。
そこで、自分の部屋の収納スペースを見ながら「何がおけるだろう」と考えてみると、思った以上に置けるものは少ないな、でも今はモノを置きすぎていると感じました。これがミニマリストの第一歩でした。
モノ基準で考えるのはなく、部屋基準で考えてみると、使わないものを処分できるようになりました。服を買ってクローゼットが狭いなと思うのをやめ、狭いなら服を減らせばいいや、と考えるようになりました。そうすると、モノをこだわりを持って選ぶようになり、モノを少ない部屋にしたいと思い始めたのです。。
部屋の形は変えることはできません。しかし持っているものを減らすことはできます。
このことに気付いたときから、僕のミニマリストへのあこがれは強くなりました。