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ゲーム内容以外で選ぶ、おすすめボードゲーム3選!

 

ボードゲームを選ぶ基準って人それぞれだと思うんです。でも「新しいゲームを遊びたい」と思うのは、ルールやプレイの様子を見たときが大半ではないでしょうか。

そうは言っても、「ボードゲームの作者とか生まれた歴史とか、いろんなバックグラウンドから選んでみてもいいじゃないか!」というわけで、ちょっと個性的な背景を持つボードゲームを3つ紹介します。

制作者が超個性的!「ファミリア」

この紹介がしたくて、記事を紹介したと言っても過言じゃないですw

何と言っても、ボードゲームをデザインした人(ボードゲームデザイナー)が超個性的なの!彼の名前は「フリードマン・フリーゼ」

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彼の髪型や、ボードゲームのパッケージ…とにかく緑への執着がすさまじい

という緑をこよなく愛する奇才「フリードマン・フリーゼ」。彼がデザインするボードゲームは、アウトローな作品が多い。(見た目通り笑)

「ファミリア」ではプレイヤーはマフィアギャングとなる。構成員を雇いながら相手のギャングより強い組織を作っていく…。この設定…たまらない!

彼の強烈な個性にハマるボードゲーマーは多く、僕もそのひとりなんです笑

世界的カードゲームの作者が産んだ「キングオブトーキョー」

このボードゲームデザイナーは、1993年に発売された世界初のトレーディングカードゲームの生みの親である「リチャード・ガーフィールド」。彼が生み出した「マジック:ザ・ギャザリング」は世界で最も遊ばれているカードゲームとしてギネスブックに登録されているほど。

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遊戯王カードも、「マジック:ザ・ギャザリング」影響を受けているんだよね~。

遊戯王って子供心をくすぐるというか…子供でもすごくハマるじゃないですか?「キング・オブ・トーキョー」もまさにそんな感じで…童心に返って楽しめる。

自分たちは怪獣になって他のプレイヤーの怪獣を倒し、トーキョーの覇権を握る…どうよこの設定!?

あ、タイトルのトーキョーはもちろん「東京」ね笑

古くから愛されたボードゲーム。伝統のある「ごいた」

最後は他の二つとはちょっと変わって…伝統的なボードゲーム「ごいた」

元々は石川県石川県鳳至郡能都町という漁業が盛んな地域でひっそりと流行していたんだけど、それがボードゲームの祭典「ゲームマーケット」で紹介されて一気に脚光を浴びることに!

これがきっかけで、新たにボードゲームとして発売されることになったという経緯があります。

伝統的なゲームって聞くと、将棋や囲碁のような敷居が高いような印象って拭えません。でも「ごいた」の10分あれば覚えられるほどルールや戦略はシンプル

さらに、「ごいた」は2組のペアを組んで2対2で対戦するチーム戦。だから1人1人の実力は将棋や囲碁ほど重要じゃないんだよね。

とはいえ…伝統的に遊ばれ続けていることからわかるように、めちゃくちゃ奥が深い。2手や3手先といった大局観を見据えて遊ぶのは将棋に通じるところがある。とはいっても、ペアの味方が期待通りの行動をするかも分からないから、必ずしも上手くいくわけじゃなくて…

ってな感じで、運とか戦略とか心理戦が新鮮で、現在のボードゲームに全く引けを取らない。パートナーの手番を見て心を読んで…気持ちを読むのが大事で、どうやればこちらのチームが勝てるか考える…。そういうのってボードゲームの醍醐味だよね!?

伝統ゲームなのにゲーム性に古臭さをあまり感じず、面白いです。

↓保存会もあります。

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