かるみに

趣味とともに生きる

【趣味】今年読んだ本の中で本気でオススメの漫画3選【2016年】

他の人が楽しそうにしている姿を見ると、自分もやりたくなりますよね?

趣味は人生の一部です。趣味を始めることは、交友関係や視野を大きく広げ、今までの人生や価値観を大きく変えることすらあります。

今年1年間で読んだ趣味系マンガの中で、大きく影響を受けて人生を変えたと感じる漫画を紹介します

 

孤独のグルメ

孤独のグルメ 【新装版】

孤独のグルメ 【新装版】

 

 食事を味わう楽しさを感じるきっかけた本

主人公「井之頭五郎」の名言は一度は耳にしたことがあるはず。「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで…」良い言葉!

この本に出会うまでは、食事は生きるために食べていのだけれど、「食事ってこんなに面白いんだ」「気づいてなかっただけで色々とこだわりがあるんだなぁ」と衝撃!

わざとらしい美辞麗句がなく、極力余計なことを語らないハードボイルドさ。理屈でなく感覚に訴えかけてくるので、訳もなく主人公のようにふらっと外食したくなるんだよね〜笑笑

 

あらすじ

主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

食事って楽しい!

 

放課後さいころ俱楽部

放課後さいころ倶楽部 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

放課後さいころ倶楽部 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

 

 僕がボードゲームにハマるきっかけとなった本!

ボードゲームの面白さって言葉じゃ説明しづらくて、「一回やったらわかる!」ってよく言われてます。ボードゲームの一番の魅力は臨場感だから言葉じゃ伝えきれないんだよね。でもこの本の登場人物の表情や心理を見るだけで、ドキドキ感が伝わるからすごく楽しい

ボードゲームのルール説明が丁寧なおかげで、知識がなくてもなんとなくゲームの全体像もつかめる。 しかもボードゲームの盛り上がる部分はしっかりと抑えてるから、飽きない!

人の話を聞くのが好きだったらなおさら楽しく読めるはず!そもそも女子高生がボードゲームを楽しんでる様子が可愛くないはずがない!

 

あらすじ

春の京都───――見知らぬ街に引っ越してきた女子高生の綾。彼女とはじめて友達になったのは、引っ込み思案な同級生の美姫。ある日の放課後、委員長の翠の後をこっそりつけて綾たちが訪れたのは、アナログゲーム専門店、その名も「さいころ倶楽部」!!
思わずやってみたくなる、本場ドイツのボードゲームも満載!!「楽しい」を探す少女たちと、心躍るゲームの世界へ!!

僕は、この本を読んでからボードゲームカフェに入り浸っています

新しい友人が出来たり、全く知らない人とのコミュニケーションが好きになったりと、スマホゲームや据え置きゲーム以上に、交友関係を広げてくれた

 

 バーナード嬢曰く。

バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

 

読書にハマりブログを始めるきっかけとなった本。マニアックな内容や読書あるあるがテーマです。

内容の意味が分からなくても、めちゃくちゃ詳しい人の話を聞くのって楽しいです。バラエティ番組のアメトークの「キン肉マン芸人」や「カープ芸人」とかね。専門用語とかピンと来なくても、芸人がめちゃくちゃマニアックでテンション上がってるのを見てると、こっちまで楽しくなってくる!押しつけがましい内容じゃないのに、自分もやりたくなる、そんな漫画。

 コメディマンガなんだけど、グッとくる話もある。水嶋ヒロが著者のKAGEROUについての考え方とか。KAGEROUを一瞥しただけでつまらないと判断した自分を殴りたくなる。他にも3巻に載っているビブリオバトルの話は、僕がブログを始める後押しをしてくれました。

元々、熱狂的なファンがいるイメージがあったんだけど、その理由が分かるくらいの密度のこさ!僕もその一人になったかも笑笑

 

あらすじ

読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ! 本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。 『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!

 

まとめ

今回紹介した漫画は、僕に大きく生活スタイルを激変させた漫画です。「人生が大きく変わった本」というと大げさかもしれません。それこそその言葉は、もっと大ベストセラーとなった本に使うべきかもしれません。

でも、今回紹介した本は僕が新しい趣味をはじめて、一生ものの趣味となるきっかけとなった漫画です。今ではこれらを読んでいない生活をイメージ出来ません