【書評】自分を変える習慣力
本を読みました
「自分を変える習慣力」を読みました。
「英語が出来るようになりたい」「家族との時間を過ごしたい」など、今やりたいことは、たくさんあります。
そのような目標を達成するための手段が、行動の習慣化なのです。
毎朝の歯磨きのように、やりたいことを習慣にするために大切なことが紹介されています。
内容をざっくり紹介
本書では、習慣を無意識に行動できるまで落とし込んだ状態と定義しています。
いつも歯磨きをしている手とは反対の手で歯を磨いて見てください。きき手よりももたついてしまうでしょう。
このとき、きき手で簡単に歯を磨いている状態は習慣であり、一方で反対の手でもたつきながら歯を磨くことは習慣化途中の状態です。
反対の手で歯を楽に磨くためには、意志の力を使わずに行動することが大切です。
意思というのは目に見えません。しかし、筋力と同じように酷使するとパワーが落ちます。
だから、意志の力がたくさん必要になる無理な習慣は続きません。運動しない人が、ダイエットのために1日10キロ走ると決めたとしても続きません。
そこで、本書で大切にしていることは1つです。
目標達成のために、習慣化させることに全神経を注ぐです。
どれだけ目標のために頑張っても続かなければ意味がありません。
1日10キロ走っても、3日でやめてしまうと成果は出ません。
むしろ1日500mを100日続ける方が、効果が期待できます。
無理なく続けていると、気づけば3日でやめたときよりも長い距離を走っているでしょう。
僕も「早起きをする」という習慣を身に着けることに全力を注ぎたいですね。
普段8:00起きなので、7:30起床を1週間続けて、徐々に短くしていきましょう。