かるみに

趣味とともに生きる

分かりやすい文章に必要なこと。ESを書いていて気付いた

就職活動でエントリーシートを書くことがある。

書いた後は、就職支援課の職員や、同じ研究室の先輩に添削を頼む。

そして添削を繰り返すにつれ、僕の文章が読みにくい理由に気づいた。

 

 

結論から言うと、「説明不足である」からだ。僕が当然だと感じていることは、読者にとって当然ではない。この認識が圧倒的に欠けているから、「この文章はどういうことだろう」と疑問を感じさせてしまう文章を書いちゃう。

 

てか、「説明不足が分かりにくい文章に繋がる」なんて当然のことだよね。

僕は昔同じように文章力がないことを問題視したことがあったんだよね。

その時にこういう趣旨の説明見たことあるもん。

 

「IC基板・電気泳動といった専門用語は伝わりません。」と説明して、そのあとに「○○を××したIC基板」と示すことが大切だ、と結論付けていたんだよね。

 

「専門用語は伝わらないなんてわかってるんだよね。」と思って当時は気にせずスルーしちゃった。でも本質は違うんだよね。

 

説明不足で分かりにくい文章になる本当の理由は、「行動や思考」が説明できていないからだと思う。つまり

 

私は、××という行動をした。気持ちが△になった。

 

という話を

 

私は、○○と考えて、××という行動をした。その結果□□となった。そこで私は☆☆と考えて、気持ちが△になった。

 

とまで説明することが大切なんだろうねえ。

 

私は勉強したけれどテストの点が悪くて悲しくなった。

 

で終わるのではなく、

 

私は、今回のテストで満点を取ろうと勉強した。しかしテストの点が悪く、苦労が水の泡だと考え悲しくなった。

 

と説明したらわかりやすいよね。「なぜテストで満点を取ろうと思ったのか」を述べたり、「どのくらい勉強したか」を伝えると、この文章はもっともっとわかりやすくなるんじゃないかな?

 

 

 

だから、「思考→行動→結果」を明確に示すことが大切。

 

以上