かるみに

趣味とともに生きる

3日坊主を防ぐために、注意すること

やる気が失われるタイミングは、行動する最初です。

 

どんなことでも、動き始めたら続けることができます。掃除していたら気づいたら1時間立っていた。という経験は少なくありません。

一方で、行動する前が一番面倒に感じてしまいます。掃除をしよう、勉強をしよう、ご飯を作ろう、など思い立つまでが大変で、結局やろうかやるまいか考えているうちに何もせず時間がたってしまうこともあります。

結局やることが面倒に感じるのではなく、やるぞと意識することが面倒に思うのです。

 

例えば、15分あれば部屋のごみを捨てたり洗濯物を畳んだり、模様替えをしたり、多くのことができます。たった15分です。

でも、僕たちはもっともらしい理由をつけて先延ばしにしてしまいます。見たいTVがあるから。ご飯を食べなくちゃいけないから。明日の予定を決めなくてはいけないから。

 

掃除することは簡単なのに、掃除しようと思うことが嫌なのです。これが3日坊主の原因です。当初やる気があって始めたことも3日目くらいから、行動するぞ!とモチベーションを保てなくなるのです。

 

つまり一番大切なのは、行動し始めるまでの辛さを乗り越えることです。

行動する一瞬だけ気合を入れる

好きで始めたことが続かないのは、行動するまでの辛さを乗り越えられないからです。

新しいことを始めるのは、たとえ好きなことでも面倒です。今までやらなかったことをするのは思っている以上に大変です。

 

だから、最初、たった10秒、気合を入れましょう。

寝過ごした朝に、ベッドから目覚めるように思い切って力を入れます。

 

そこさえ乗り切れば、習慣化することは難しくないでしょう。

それは、昔のあなたがやりたいと思っていたことなのですから。