かるみに

趣味とともに生きる

ゲーム感覚で早起きを続けるための必要なコツや考え方

Speed

 

早く起きる技術が多くのサイトで紹介されています。それほど早起きしたいと思っている人が多いのでしょう。一方で、効果を感じなかったり、続かなかったりして未だ有効な方法を見つけられてない僕のような人もいると思います。

 

そんな自分を顧みていると、学んだ技術を活かすメンタル不足が原因だと気づきました。同じことをしたときに、続く人がいる一方、僕のように続かないのは、メンタルが弱いから。「昨日は頑張ったから今日はちょっとくらい遅くてもいいか」と言い訳しちゃうから続かないのです。

 

そこで、RTAという考えを取り入れてみると、思いのほか上手く起きれるようになったので紹介します。

 

RTAとは?

プレイ開始からクリアまでに実際にかかった時間の短さを競うプレイスタイルのことを言います。 実時間(=リアルタイム)の短さを競うこと(=タイムアタック)から、縮めてこう呼ばれます。*1

 要するに、定めた目標に向かい最短クリアを目指す遊び方ですね。このプレイスタイルで遊ぶ場合、チャート(工程表)を事前に準備する必要があります。例えばポケモンでジムリーダーに勝利する目標を設定するとします。この場合、レベルを上げたり、新たなポケモンを捕まえたり、道中のトレーナーやポケモンと対戦したりといった行為は、時間がかかるため、出来るだけ避ける必要があります。ですので、クリアするために戦うべきトレーナーや捕まえるポケモンを考え、どのタイミングで捕まえるか緻密に考えます。目標達成に時間がかかりプレイヤー自身の集中力が切れる場合や、ポケモンゲットなど不確定要素がある場面もあるので、あらゆる状況を想定する必要があります。要するに、RTAの肝は、その通りやればだれもが同じ時間でクリアできるような再現性」の高いチャートをつくることです。

 

この考え方は早起きにも当てはまる

早起きには、寝つきの悪さや前日の疲れといった多くの不確定要素があります。不確定要素を考量したうえで、「早く目覚める」という目標達成を目指すのが、「起床する」です。ゲームのRTAと同じですね!

 

僕の起床RTA

僕が起床するために作成したチャートです。人気ゲームのRTAプレイヤーは挑戦する前の事前準備でも数100回もプレイしています。自分の試行回数が10回程度なので、まだまだ改善の余地があります。

  • 目覚める
  • 目覚ましを止める
  • 目覚まし横に置かれた水を飲む
  • 目覚まし横の眼鏡をかける
  • 座らずに洗顔へ向かう
  • radiko起動
  • ベッドに向かわずソファーに座り、ニュースを見る
  • ※目的は眠気を覚ますことなので小難しいニュースは避ける
  • TVを起動し以前録画したTV番組を流す。
  • 服のアイロン
  • 髭剃りと、眉を整える。
  • 化粧水を塗る
  • 着替えて出発end

RTAを行うまでの流れは、ゲーム内イベントの検証・チャートの作成・本番となっています。この中で特に重要なのが検証です。起床RTAも、自分の起床時の動向を見極める検証が最も大変です。しかし再現性の高いチャートは一生利用できます。ゲーム感覚で起床を楽しむのも楽しいですよ。