【日経ビジネスアソシエ10月号】中村獅童さんに見習う時間の使い方
日経ビジネスアソシエの2016年10月号を読みました。
仕事のノウハウやスキルアップ術、最新のニュースの話題や問題を抱える人に向けた解決策の提案など、実生活で役立つ情報が掲載されています。本書にあるコラム「中村獅童の俺に言わせろ」が為になりました。
時間がないなら作れ
「え?ダラダラしていたらもう外真っ暗じゃん」と感じる機会が多かったので心苦しいテーマでした。歌舞伎業だけでなくタレント業やCM撮影に忙しい中村獅童さんが、時間の有効活用についての信念を明言。
僕は、隙間時間をフル活用しています。ちょっとした時間を意識して使うことが、心身ともにいいリフレッシュになるからです。
僕自身も隙間時間の大切さは理解しています。ただどうしても続かないんです。
その理由は隙間時間をフル活用する方法が間違ってだからってことがわかった1時間あるけれどやりたいことがないからダラダラネットサーフィンしたり、スマートフォンゲームをしたり…。ちょっと空いた時間を何かの目的を話す果たすために使おう、と分かっていても行動に移せない…。
空き時間ごとのやりたいことリストを作成しよう
そんな悩みを見透かしたように、中村獅童さんは続けます。
1時間・3時間・半日と開く時間を想定してやりたいことリストを作っておく。
ToDoリストだけどToDoリストじゃない。今日したいことを書くリストのことをToDoリストというのなら、これはWillDoリスト(したいことリスト)。それは長期間ではなく短期間のもの。僕なら30分で英語の瞬間英作文。ブログの下書きの更新。ブログの本文を書く。日本史の詳しい説明が載ったサイトで歴史の勉強。アプリや新聞でニュースを見る。新たな興味深い本を探す…。30分単位でやりたいことはまだまだある。これらを組み合わせると1時間、3時間、半日の空き時間もやりたいことで満たされそうだ。
やりたいことリストは具体的な方がよさそうだ!
この短い時間でできる事リストは具体的な方がよい。例えばブログの更新1つでも多くのプロセスがある。内容決定・情報収集・草案作成・文章修正・投稿などなど…。「1時間でブログを更新する!」というより、「30分で内容を決定する」「30分で情報を収集して草案を作る」と思う方が、時間感度が高くなりそうです。
まとめ
人生は24時間しかなく、それは全人類平等です。だからこそ「いかに有効に時間を使うか」が大切で、時間管理術にはそのノウハウが詰まっていると感じました。隙間時間の有効活用を意識して取り組みたいと思います。