決め手は栄養のバランス!コンビニ食材でも健康になれるんだって!
コンビニにあるものを組み合わせて食事を自炊する。
自炊をしたいと思いつつ、スーパーで野菜を買って1週間を様々な食事を作れるほどのレパートリーも技術もなかった僕が、編み出した折衷案です。
もちろん不安もありました。コンビニは食品添加物が多いとか偏ったバランスの食事になってしまうなど。「本当にこれが健康的なのか?」と心配になってました。
そんな時に、これらの不安を解決してくれそうな本を見つけたので、紹介します。
コンビニへ「健康」を買いに行こう
この著者である小林弘幸さんは、順天堂大学医学部教授であり、「世界一受けたい授業」「金スマ」などに出演するスーパードクターです。健康に必要なことを分かりやすく表現してくださっています。
健康とは、自律神経が整っていること
自律神経はこういうものです。
自律神経は、ストレスを感じたりや緊張しているときに働く交感神経、とリラックス時に働く副交感神経の総称で、自律神経が整うとは、交感神経と副交感神経が同程度働いている状態のこと
僕達のストレスフルな日常生活では交感神経が馬車馬のように働いてるんです。
だから、交感神経を落ち着かせ、副交感神経を活性化する食事をとることで、交感神経と副交感神経の働きのバランスをとる必要があるんです。
そうしてやると自律神経が整い健康になるらしいのです。
僕は今まで、健康ってなんだろう?って考えたことってなかったです。「めっちゃ走っても疲れない」とか「病気しない」とかだろうと思ってたけど、こうやって説明してくれると分かりやすいですよね。
- 健康とは、緊張とリラックスのバランスが取れていること
- 緊張を和らげてくれる栄養があるものと、リラックスを促してくれる栄養がある食事を食べるといい
健康はコンビニにあるもので作れる
このバランスを整えてくれる食事は、コンビニであるもので作れるんですね。
カット野菜とか、お惣菜、納豆、めかぶ、お手軽サラダなどなど・・・
この本では、交感神経に作用するコンビニ食材などが紹介されていました。
近頃は、無添加食品やヘルシー食品も店頭に並んでおり健康の需要も高いためかつてに比べると、コンビニは健康に気を使っている気がします。女性客もターゲットにしてくれてありがとう!笑
- 自律神経を整えてくれる食材はコンビニにある
- コンビニ側も健康に気を使った商品を並べるようになっている
感想
初めて一人暮らしをした僕が、自炊を始めるというのはすごくハードルが高かったです。調味料・食材選び・料理の仕方・食材の管理・賞味期限…覚えることはたくさんありました。
そして、自炊に挫折して外食やスナック菓子・ファストフードなどの外食に頼り栄養が非常に偏り10kg近く太りました。
プラスの目標を持っていても、挫折してマイナスに振り切れてしまったら意味がないんですよね。
そんな中、僕はコンビニにある手軽に料理を作るという新たな自炊スタイルは、健康にさほど影響なく手軽に楽しくできるので非常に気にいってます。
この本で、コンビニでも栄養バランスに気を付ければ健康に過ごせると分かって、もっと自炊を楽しもうと思いました。